緑内障治療薬

緑内障治療薬

こんにちは。

今日は化学blogをやっていこうと思います。

緑内陣とは眼房水の産生と排出のバランスが崩れ、眼圧が上昇することで視神経が障害され、目が見えづらくなる疾患のことです。眼圧が正常ながらも発症する正常眼圧線内障もあります。

 

緑内障の治療の基本方針は、眼房水の排出を促進したり産生を抑制することで、眼圧を下げることです。

 

ぶどう環強環違出路からの眼房水排出保進をする、プロスタグランジン関連薬(ラタノブロスト、トラボプロスト、タフルプロスト)、a進断薬(ブナゾシン)

 

眼房水産生抑制をする、B速断薬(カルテオロール、チモロール、ニプラジロール、レボブノロール)、炭酸脱水酵素阻害薬(アセタゾラミド、ドルゾラミド、プリンゾラミド)、a2刺激薬(ブリモニジン、アプラクロニジン)、a β刺激薬(ジピベフリン)

 

繊維柱帯流出路からの眼房水排出保進をする、コリン作動薬(ジスチグミン)、Rhoキナーゼ用害薬(ビロカルピン)

 

これらの薬が治療の基本になります。