DNAの変異
- 2022.08.31
- 化学
こんにちは。
今日は化学blogをやっていこうと思います。
最近、DNAについて生物で勉強したので、その1部について紹介したいと思います。
私達のDNAは日々コピーされていますが、その中で、コピーに失敗してしまうものもいます。今日はその失敗、つまり変異にはどんなものがあるのか紹介したいと思います。
まず、DNAの突然変異の代表的なものとして、一塩基置によるものや、 ヌクレオチドの欠失・挿入によるものがあります。
一塩基置換による変異には、ミスセンス変異(DNAの一塩基置換により、 アミノ酸配列が異なるタンパク質が合成されてしまうような変異。)や、サイレント変異(DNAに一塩基置換が起こっても、 対応するアミノ酸が変化しない変異。)、ナンセンス変異(DNAの一塩基置換によって終始コドンとなり、 タンパク質の合成が終了してしまうような変異。)などがあります。
そして、欠失挿入による変異には、フレームシフト変異(DNAの塩基が欠失または塩基が挿入されることで、
このような変異が起きても大して問題がなかったり、自分で気づいて直ることもありますし、大きな違いになることもあります。
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