目薬ってどのくらい使える?

目薬ってどのくらい使える?

こんにちは。

皆さんは目薬の使用期限を気にすることはありますか?ほとんどの方が食べ物の賞味期限や消費期限を気にすると思いますが、目薬はどうでしょうか?

 

口に入れないからあまり気にしない?そんなことはありません。目薬も目から体に入っているので正しい期限内に使い切るようにしてください。あまりに古いものを使ってしまうと、アレルギー反応が出てしまったり、薬の効果が無くなってしまったりなど、もったいないことになってしまいます。

 

まず、市販の目薬ですが、15mlくらい入っているものが多いイメージですよね。これはだいたいパッケージには3ヶ月と書いてあることが多いです。それには保存料が含まれていますが、処方箋でもらう目薬にも含まれています。しかし、処方箋でもらう目薬は1本5mlのものが多いですよね。少ない分、保存料も少なくなってしまうので、使用期限も少なくなります。だいたいは1ヶ月を目安にしてください。

保存料の入っているものはそこから少しは過ぎても大丈夫ですし、入っていないものは、1ヶ月きっかりにすることが望ましいです。使い切れない場合は勿体無いからと言ってとっておかずに、破棄しちゃって下さい。

 

では、どんなものが保存料なのでしょうか。主な保存料、つまり防腐剤の成分は、塩化ベンザルコニウム、クロロブタノール、パラベン類、ホウ酸、ソルビン酸カリウムです。目薬の成分の中にこれらが入っていたら保存料があるんだなー程度に考えてください。

 

 

処方箋でもらう目薬は、1滴5μlです。つまり、5mlの目薬だと100滴さすことができます。1日に両目合計で4滴使うとしても、25日間、1ヶ月以内に使い切ることができます。つまり、処方通りに使っていればだいたいは使用期限関係なしに使えるのです。

頓用だった場合のためにも、目薬を保管する袋に開けた日付を書いておくことをお勧めします。

 

正しい目薬の使い方で、より効果を発揮し、効果的に使える方がいいですよね。