糖尿病について
- 2021.08.31
- 化学
こんにちは。
今日は化学blogをやっていこうと思います。
今日は糖尿病についてまとめていこうと思います。
・概念
インスリンの作用不足により起きる慢性の高血糖症状です。
1型糖尿病・・・膵臓のβ細胞に対する自己抗体を認めるため、一種の自己免疫疾患と考えられています。そのため、血中インスリンの絶対的欠乏があり、見た目はやせ型の人が多く、若い時期に発症することが多いです。
2型糖尿病・・・ほとんどの場合、発症前に肥満があり、遺伝的要因や加齢などが重なり発症する。そのため、高齢での発症が多く、肥満型に多いです。糖尿病患者の95%近くがこちらの方であると考えられています。
・合併症
高血糖状態が持続すると全身の血管障害が進行し、腎症・網膜症・末梢神経障害の合併症が起きることがあります。
・治療
2型では、生活習慣の改善が第一に行われます。基本的には経口血糖降下薬を使用するが、重症感染症、手術前後などの時にはインスリン注射による血糖コントロールを行うことがある。
以上が糖尿病についてのまとめです。
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