ファッション展覧会

ファッション展覧会

こんにちは。

今日は「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」という国立新美術館の展覧会に行ってきました。もんぺからサステナブルな近未来まで、戦後の日本ファッション史を辿る展覧会でした。戦前から現代まで、日本のファッションの歴史を通観することが出来る展覧会でした。

行くまでは、戦前もしくは戦時中のファッションは地味なものだと思っていました。しかし、実際には限られた物資の中でいかにおしゃれを楽しんでいる様子が見えました。何十年も前のファッションショーの映像もありましたが、今でも着ているようなデザインの服があり、今ファッションショーで理解できないくらいの最先端のファッションも数十年後、私達は当たり前のように着ているのかもしれないと感じました。

この展覧会は、流行の発信者であるデザイナーから提案された服やスタイルだけでなく、その受け手である消費者の動向という両サイドの視点から構成され、渋谷ギャルや原宿ファッションなどの服装もありました。

 

 

衣服だけでなく、当時の写真や映像、雑誌、音楽など様々なメディアを含めた当時のファッション文化が紹介されていて、とても楽ししかったです。資生堂などの昔からあるポスターや当時のファッション誌も見ることができました。

 

この展覧会は9月の上旬まで開催されているので気になったら足を運んでみてください。近くに六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどもあるので展覧会のあとは食事やカフェを楽しむことができます。