アイスを食べると咳が出るのは何で?
- 2020.06.07
- 化学
こんにちは。
今日は身体にちなんだブログをやっていこうと思います。
アイスや冷たいものを食べるとき、咳き込むことはありませんか?私は、先日夜のデザートとしてアイスを食べているときに感じました。今まで気にして来なかったですが、一度気になったら、いつもそうだよな・・・。と思ったので、調べてみました。
そもそも咳は主にのどや気管支などの呼吸器の炎症や刺激が原因で起き、3種類に分類できます。
1つ目は風邪や気管支炎、肺炎の初期の「から咳」。
2つ目は症状が進行して痰がからむ「湿った咳」。
3つ目はアレルギーが原因で起きる「痙攣性の咳」。
といった感じです。気管支喘息などの痙攣性の咳は違いますが、一般的な咳は人体が異物と感じる物質を外へ出そうとする仕組みによって起き、脳神経の迷走神経によってコントロールされています。
アイスクリームなどの冷たい物を飲みこむという刺激と、その時にのどの粘膜が急激に冷やされて充血が起こることが原因でから咳が出ると考えられます。気管支喘息持ちの方などは、もともとのどが弱っていますし、より、刺激に敏感なので、一気に冷たいものを流し込むときは、注意したほうがいいかもしれません。
私も、花粉や、冬の冷たい空気で咳が出てしまうくらいなので、健康な人よりも感じやすかったのかもしれません。特に喘息の発作が起きている時期は、のどがスッキリしていなく、なんかスッキリさせたいと冷たい飲み物やアイスを食べがちでしたが、これを知って、気をつけなくてはいけないなと再確認できました。
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