カフェラテ、カプチーノ、カフェオレって何が違うの?☕

カフェラテ、カプチーノ、カフェオレって何が違うの?☕

こんにちは。

カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、、、このようなドリンクをカフェで見かけることはよくありますが、それぞれの違いを説明できる人は思ったより少ないのではないでしょうか。喫茶店でアルバイトをしているのですが、カフェラテを注文されたお客様が、お連れの方と、「このカフェオレ美味しいね」と話しているのを聞いたことがあります。その方以外にも、カフェオレとカフェラテを一緒にして考えている方をよく見かけます。

今日はこれらのコーヒーの違いについて話していこうと思います。

 

カフェオレは、ドリップコーヒーがベースです。そして、ミルクは、温めたミルクを使います。通常はコーヒーとミルクの割合は1:1です。

カフェラテは、エスプレッソがベースになります。ミルクはスチームドミルクを使います。これは蒸気を使ってミルクを温めたものになります。カフェラテはカップに対してエスプレッソが約30cc、残りはすべてミルクです。

カプチーノは、カフェラテととても似ていて、あまり区別をしていないカフェもあります。カフェラテと同じく、エスプレッソがベースとなっています。この2つの違いは、フォームドミルク(ミルクの泡)の量にあります。 定義としては、カプチーノのフォームドミルクはカップの縁1cm以上、カフェラテは1cm未満と言われており、カプチーノの方がフォームドミルクが多いのです。フォームドミルク(ミルクの泡)が多いと、その分カップに占めるミルクの液体量が少なくなります。そのためカプチーノの方が、よりコーヒーの味わいが強くなります。 また、フォームドミルクが多いと熱が逃げにくく保温性も高まるため、カフェラテに比べてカプチーノは温度を低めに作られることが多いです。

 

 

以上がこれら3つの違いです。次にカフェに行ったときにこれらの違いを意識して飲み比べてみたら楽しいかもしれません。