ロイヤルミルクティーとミルクティーの違いって何？

こんにちは。

カフェの定番メニュー、ミルクティー。基本的にどこのカフェや喫茶店、レストランでも飲むことができますよね。また、ロイヤルミルクティーもおいてあるカフェはたくさんありますよね。ではこの２つの違いは何なのでしょう。

よく、ソフトクリームとプレミアムソフトクリームのようないまいち違いのわからない商品を見かけますが、ミルクティーとロイヤルミルクティーもそのくらいの違いしかないと思ってる方は少なくないのではないでしょうか。

ミルクティーとロイヤルミルクティー、この２つには淹れ方に明確な違いがあるのです。

ミルクティーは、その名の通り、ミルク入りの紅茶のことです。丁寧に淹れた紅茶に温めた牛乳を入れたものが正式です。ただ、カフェなどではポーションミルクを入れたものをミルクティーと呼ぶ場合もあります。

それに対して、ロイヤルミルクティーは、牛乳と水で淹れた紅茶のことです。厳密には、まず湯で茶葉を煮出し、その中に温めたミルクをさらに入れて煮出していくものです。普通のミルクティーよりもぐんと濃厚で、深みを感じられます。

ここまでは喫茶店でアルバイトをしているので知っていましたが、調べていると今まで知らなかった驚きの情報が出てきました。

皆さんのイメージにもあるように紅茶はイギリスが有名です。ミルクティーも発祥はオランダだそうですが、発展したのはイギリスと言われています。ここまでくるときっとロイヤルミルクティーもイギリスで発展したのだろうと考えますよね。だってロイヤルですもん。高貴なイギリスのマダムが名付けそうな名前ではないですか。

しかし、なんとロイヤルミルクティーは日本生まれの飲み物だそうなんです。生まれは、京都にある紅茶専門店と言われていて、本場イギリスではこのような飲み方はほぼされないみたいなんです。なので、イギリスではほとんど知られていないようです。

今後イギリスに行く機会があった時に、ロイヤルミルクティー下さいと注文してしまって変な目で見られる前に知ることができてよかったです。

今は外出自粛中でお家での時間がある方も多いと思いますので、ぜひお鍋でぐつぐつとロイヤルミルクティーを作って、カフェ気分を味わってみてはいかがでしょうか。