ハンコと印鑑って違うの?
- 2020.04.14
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こんにちは。
突然ですが、印鑑とハンコって何が違うのか考えたことはありますか?私は、印鑑をもっとカジュアルに言うとハンコになるのかな~と思っていましたが、どうやら違うようです。
先日家族と夜ご飯を食べていたら、今年から金融系の会社に勤めている兄がこのことについて話していたので、私も調べてみました。
調べたところによると、実はハンコの正式名称は、厳密には「印章(いんしょう)」と言うそうです。
そして、ハンコを紙に押したとき、紙に残る朱肉のあとを「印影(いんえい)」と言います。
では「印鑑」は何かというと、役所や銀行などに登録してある印影のことをいいます。 多くの方が印鑑と呼んでいるものは、本当は印章という名称なのです。
つまり、
印章(いんしょう)ハンコの物体としての呼称で、一般的に印鑑と呼ばれます。
印影(いんえい)ハンコを紙に押したときに残る朱肉のあとのことです。
印鑑(いんかん)実印・銀行印など登録したハンコの印影のことです。
しかし、一般的には「印鑑=ハンコ」と認識されており、辞書でも「印鑑」は、はんこと記されているので、あくまでうんちく程度の違いがあって、日常生活では区別しなくてもよさそうですね。
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