cafeではなくfactory???

cafeではなくfactory???

こんにちは。

 

本日もコーヒーblogを書いていきたいと思います。今日は、私の大好きな東横線沿いカフェの紹介です。日本人による日本人のためのコーヒーを追求するファクトリー&ラボ、神乃珈琲です。店舗は、学芸大学、銀座、京都の3か所にしかなく、私は学芸大学の店舗に行ったのですが、駅から10分ほど歩き、あまり良い立地とは言えませんでした。友達に「雰囲気が良くて、ハンドドリップコーヒーの飲めるお店があるよ」と紹介されなければきっと行ってなかったと思います。

インスタグラムで、学芸大学カフェで検索するとここのいちごのミルフィーユの写真が出てくることが多かったので、もともと名前は知っている、というくらいでした。また、スターバックスのようなおしゃれな今風のカフェだろうとイメージを持っていました。

 

 

コーヒーの試飲し放題!?

行ってみて、1番驚いたことは、コーヒーの試飲ができることです。お店に入るとまず、注文をするカウンターがあり、その横には目の前でドリップをしている様子が見れるカウンターがありました。その奥には、コーヒー豆やちょっとしたグッズが置いてあったのですが、そこに、通常メニューの数種類のコーヒー、季節限定のコーヒーなど5つほど置いてあり、紙コップに飲みたいものを自分で入れて、味を知ることができるようになっていました。

初めて行ったお店で、豆の種類が色々あるととても迷いますよね。そんな時にとても助かるな、と思いました。また、自分が注文しなかったコーヒーを試してみて、おいしかったら、コーヒーのお替りをしてみたり、次来た時にこれを飲もうなど、次への楽しみもできます。このシステムはぜひ他のコーヒーショップでも試してみてほしいです。

 

リーズナブルな本格派ハンドドリップコーヒー

神乃珈琲

神乃珈琲のホットコーヒーはハンドドリップなのですが、お値段に驚きました。通常メニューは500円、そのほかの時期によって変わるものは、豆次第となっていました。私は神乃珈琲のメインブレンドと書いてあった、「神煎 KAMI-IRI」と、浅煎りの「陽煎 HI-IRI」を飲んでみました。モーニングとして行ったのでどちらもすっきりとしていてぴったりでした。次に行く機会があれば、ハンドドリップコーヒー以外のメニューも頼んでみたいと思いました。

 

まるで焙煎工場のような空間

私がこのカフェで1番好きなポイントは、空間でした。今思えば写真を撮らなかったことが残念です。お店は黒を基調としたシックな印象で、真ん中が吹き抜けになっており、そこから焙煎をしている様子が見えました。お気に入りは、窓のところにある横並びの2人席です。朝とても光が入ってくる席で、音楽を聴きながらボーっと外を眺め、コーヒーを飲む、贅沢な時間を過ごせます。

 

 

行く前は、若い子の好きそうなインスタ映えカフェだと思っていましたが、実際は、1人でのんびりした時間を過ごせる、こだわりの喫茶店でした。