化学

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インフルエンザ薬

こんにちは。 今日はインフルエンザ薬についてのお話です。 インフルエンザのお薬は陽性の診断をされたらなるべく早く飲むように、と言われたことはありませんか? 私が数年前にインフルエンザに罹った時、なかなか病院に行かず、熱が出てから4日ほど経ってから検査をすることになってしまいました。その為、陽性反応が出ても、「今から薬を飲んでも効果ありませんがどうしますか?」と言われ、ひたすら寝て治したことがありま […]

トローチの秘密

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。 みなさんは、トローチというお薬を知っていますか?おそらく多くの人が知っているかと思います。喉が痛い時に買うイメージがあるのではないでしょうか。   では、トローチとは、どのようなお薬なのでしょうか。   このお薬は、口の中で舐めて、徐々に溶かすことで、口の中の菌を殺したり、抑えるものです。口の中を怪我した時に菌が増えな […]

吸収方法

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。 薬は体内で吸収、分布、代謝、排泄という過程を経ます。薬が効くにはまず、吸収されなくてはいけません。薬物が体内を移行するには、数多くの細胞膜を通らなければなりません。上皮細胞膜を透過し、循環血へ移行し、目的臓器部位の血管内皮細胞膜を透過後、組織細胞膜を透過し、作用部位に到達して、ようやく薬理活性を示します。 消化管液は水、消化管細胞は油、血 […]

予防接種の種類

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。 前回の記事では、定期予防接種まで紹介しました。今回の記事では、臨時予防接種や任意予防接種について。また、予防接種の金額や救済の際に用いれる制度についてなどを紹介したいと思います。   臨時接種は、都道府県知事が緊急に必要と認めた場合に実施します。(または、市町村長に指示) これは、高病原性新型インフルエンザや疱瘡を想定しています […]

予防接種の種類

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。 最近はコロナウイルスのワクチンについてよくニュースで取り上げられているのを見かけます。では、日本の予防接種法はどのようになっているのでしょうか。 予防接種には定期予防接種、臨時予防接種と任意予防接種があります。 定期予防接種は、予防接種を受けるよう務めなければならない、勧奨接種(国民の努力義務あり) です。また、市町村長が政令で定めた年齢 […]

麻酔薬(局所)

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。 最近神経系の薬を勉強したので一部紹介したいと思います。 局所麻酔薬とは、末梢知覚神経に作用して、神経の伝導を抑制することで痛覚を消失させる薬のことをいいます。   この薬には、エステル型とアミド型があります。エステル型は、コリンエステラーゼによって分解されやすいため、作用持続時間が短いです。しかし,アレルギー反応を起こしやすいこ […]

DNAの変異

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。 最近、DNAについて生物で勉強したので、その1部について紹介したいと思います。 私達のDNAは日々コピーされていますが、その中で、コピーに失敗してしまうものもいます。今日はその失敗、つまり変異にはどんなものがあるのか紹介したいと思います。 まず、DNAの突然変異の代表的なものとして、一塩基置によるものや、ヌクレオチドの欠失・挿入によるもの […]

新型コロナウイルス感染

こんにちは。 新型コロナウイルスの流行により1回目の緊急事態宣言になってから2年が経とうとしています。最近ではオミクロン株が流行し、蔓延防止政策が実施されていましたね。 私の周りでは同居家族が1月末に感染し、自宅待機をしていました。その時の闘病の様子を聞いたのでブログにしてみました。 まず、主症状は、凄く喉が痛い、倦怠感、頭痛であり、発熱はそこまでなかったそうです。 病院では、クリニックで、喉の痛 […]

乳がんについて

ペンとノート

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。 今日は乳がんについてまとめていこうと思います。   ・概念 乳腺組織の末梢乳管や腺房上皮から発生する上皮性悪性腫瘍です。日本では乳管癌が多いです。近年増加傾向にある癌です。乳がんの発生、進行にはエストロゲンが関わっていると考えられています。   ・検査 マンモグラフィー、乳腺エコー、細胞診などの検査をします。また、スク […]

炎症性腸疾患について

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。 今日は炎症性腸疾患についてまとめていこうと思います。   ・概念 消化管に原因不明の炎症を起こす慢性疾患の総称です。一般的には、潰瘍性大腸炎とクローン病のことをさします。この2つについて書いていこうと思います。   ・病態生理 潰瘍性大腸炎は、若い人に起きやすいとされ、性差はありません。主に直腸に潰瘍を生じる時にこちら […]

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