化学

3/20ページ

ビタミンのゴロまとめ

こんにちは。 今日はビタミンについてゴロを作っていきます。 ビタミンの問題はよく出ますが、なかなか覚えられないので、ゴロを作って覚えようと思います。   ビタミンは、生体の生存・生育に必要な微量栄養素のうち、炭水化物、脂質、たんぱく質以外の有機化合物の総称です。生体内で合成できないか、必要量を十分に満たすことができず、食事から摂取しなくてはなりません。欠乏すると、疾病や成長障害が起きます […]

主要ミネラルの説明

こんにちは。 今日は主要ミネラルについてまとめていこうと思います。 カルシウムは生体で最も多いミネラルで、その99%が骨や歯の硬組織中にハイドロキシアパタイトとして存在しています。血中では8.8~10㎎/dLの濃度が厳密に保たれています。骨や歯の形成以外にも血液凝固、筋収縮、細胞内シグナル伝達に働いています。牛乳に含まれるカゼインホスホペプチドはカルシウム吸収を促進するが、フィチン酸(穀類)やシュ […]

ウイルスと細菌の使い分けできてる?

こんにちは。 新型コロナウイルスの影響が始まってから2年以上が経過しましたが、ウイルス、細菌、抗生物質などの違いはわかっているのでしょうか。 細菌とは? 細菌は、①細胞を持ち、②栄養を取ることでエネルギーを生産し、③細胞分裂により生存・増殖をおこなっています。この3点から、生物である、と言い切れるのです。細胞を持つ生き物という点では私達人間と似ていますが、細菌の細胞は人間とは大きく異なります。大雑 […]

ミネラルのゴロ

こんにちは。 今日はミネラルについてまとめていこうと思います。 皆さんは食事をする際ミネラルを気にしていますか? 体内のミネラルは、骨や筋肉に存在し、それ以外の部位には少なくなっています。 1日当たりの必要量が100㎎以上の多量ミネラル7種と100㎎未満の微量ミネラル10種に分類され、フッ素以外の16種が必須ミネラルと呼ばれます。 多量ミネラルは 「カップの中は真っ黒ッス」 と覚えます。Ca,P, […]

薬の工夫

こんにちは。 消化管粘膜で効率よく薬物を吸収させるには、 ・分子量が500以下 ・消化管液中で溶かす ・高い濃度にする ・ある程度、脂溶性が必要 ・似た物質を一緒にしない などがあげられます。 また、皮膚から薬物を吸収させるには、高い脂溶性が必要になります。 消化管吸収性を高めるために、水溶解性向上(エマルション、複合体形成)、吸収促進剤を使う、酵素を阻害する、排出ポンプを阻害するなどの方法があり […]

風邪に抗生物質?

こんにちは。 今日は前回の記事の続きで、抗生物質について紹介していこうと思います。   抗生物質とは? 医療に関係のない仕事をしている方でも、抗生物質を飲むことは病気の治療としてよく知られていると思います。 抗生物質は抗菌薬とも言われ、文字通り、細菌を退治する薬です。 細菌とウイルスは仕組みが違います。そのため、ウイルスには抗生物質は効きません。 多くの人がかかりやすい普通感冒、いわゆる […]

目薬ってどのくらい使える?

こんにちは。 皆さんは目薬の使用期限を気にすることはありますか?ほとんどの方が食べ物の賞味期限や消費期限を気にすると思いますが、目薬はどうでしょうか?   口に入れないからあまり気にしない?そんなことはありません。目薬も目から体に入っているので正しい期限内に使い切るようにしてください。あまりに古いものを使ってしまうと、アレルギー反応が出てしまったり、薬の効果が無くなってしまったりなど、も […]

消毒薬の種類

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。 新型コロナウイルス感染症が流行ってから、消毒薬についても話題になることが多いですよね。 ここで消毒薬の分類を大雑把に紹介したいと思います。   そもそも、消毒、滅菌、除菌、殺菌・・・いろいろな言葉がありますが、区別はついているのでしょうか。   まず、消毒は、微生物の数を減少させるものです。必ずしも全ての微生物を殺滅す […]

血液の二次止血

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。   一次止血のあと、フィブリン血栓の形成(二次止血)が起こります。 フィフリンの網血液凝固カスケード反応によりフィブリノーゲンからフィブリンとOなり、フィブリン血栓を形成する。 この時の、血液凝固因子として、 第1因子……フィブリノーゲン 第2因子………プロトロンビン 第4因子……カルシウム 第8子……抗血友病因子 第9因子…… […]

血液の一次止血

こんにちは。 今日は化学blogをやっていこうと思います。   私達の血管は、血液凝固系というものが存在していて、血管が損傷を受けると血管の収縮、血小板の凝集、フィブリン血栓の形成という一連の流れを経て止血が行われます。これにより、怪我をしてもずっと血が流れ出ることはないのです。   まず、怪我をすると、血小板の凝集(一次止血)がおきます。 ①血小板の血管が損傷すると、過剰な出 […]

1 3 20