アイスを食べると咳が出るのは何で?
- 2020.06.07
- 化学
こんにちは。 今日は身体にちなんだブログをやっていこうと思います。 アイスや冷たいものを食べるとき、咳き込むことはありませんか?私は、先日夜のデザートとしてアイスを食べているときに感じました。今まで気にして来なかったですが、一度気になったら、いつもそうだよな・・・。と思ったので、調べてみました。 そもそも咳は主にのどや気管支などの呼吸器の炎症や刺激が原因で […]
こんにちは。 今日は身体にちなんだブログをやっていこうと思います。 アイスや冷たいものを食べるとき、咳き込むことはありませんか?私は、先日夜のデザートとしてアイスを食べているときに感じました。今まで気にして来なかったですが、一度気になったら、いつもそうだよな・・・。と思ったので、調べてみました。 そもそも咳は主にのどや気管支などの呼吸器の炎症や刺激が原因で […]
こんにちは。 今日は化学blogをやっていきたいと思います。前に放出制御製剤として徐放性製剤についてお話ししたのを覚えているでしょうか。今回もその放出制御製剤になるのですが、前回とは違ってら腸溶性製剤について話していこうと思います。 腸溶性製剤は、薬物のリザーバーを水に可溶性の膜で覆い、膜の溶解、または崩壊な律速として放出する技術です。この膜が、消化管液の […]
こんにちは。 今日ではコロナウイルスの感染拡大により、予防医学が注目されつつあります。以前から高齢化により、予防をすることの大切さは注目されていましたが、さらにそれが大きくなったように感じます。予防医学とは、健康と疾病状態の前段階を対象とします。 予防には、一次予防から三次予防まであります。 一次予防は、異常が見られない健康な人(感受性期)を […]
こんにちは。 今日は肝炎の記事の最後です。C型肝炎について話していこうともいます。 C型肝炎の症状はマイルドで劇症化することもまれです。60~80%で慢性化し、肝硬変、肝細胞がんへ進行しやすいです。感染経路は、医療行為、性交渉、などですが、半数が原因不明です。 C型肝炎の治療はHCVを体内から排除することを目標としています。治療方法は3種類あります。B型肝炎の時も用いた […]
こんにちは。 今日の化学blogでは、1つ前の記事の肝炎の続きをしていこうと思います。 今日はB型肝炎です。B型肝炎には大きく分けて、胎内、出産時、3歳未満の感染と、思春期以降の感染の2に分けられます。まず、前者の方ですが、赤ちゃんは免疫系が不十分なため、感染しても症状は出ませんが、持続感染となります。その後、免疫系ができてきてから強い肝炎を起こしますが、多くは無症候性キャリアとなり […]
こんにちは。 今日の化学blogは肝炎についてお話していこうと思います。 肝臓は門脈と固有肝動脈から血液を受け入れています。解毒、薬の代謝、グルコースをグリコーゲンにして蓄積、アミノ酸などの栄養吸収などの働きをしています。急性肝炎は一過性の症状が6か月以内に治まる肝炎をいい、原因の多くはウイルス性です。ウイルス性肝炎には3種類あります。A型、B型、C型です。これらの肝炎にはそれぞれ特 […]
こんにちは。 今日の化学blogは薬の放出制御について話していこうと思います。放出制御製剤は、薬物血中濃度を適切な範囲に維持できるため、投与回数を減少させて患者アドヒアランスを改善できます。この放出制御機構は、マトリックスや高分子の拡散の利用、イオン交換物質や浸透圧を利用するものがあります。 製剤には、即放性製剤と放出調節製剤があります。前者は、いわゆる普通の薬のことで […]
こんにちは。 個別化医療という言葉を聞いたことはありますか? 個別化医療は、テーラーメイド医療とも言われ、個々の患者の治療において、どのような薬物を選択するか、投与量をどの程度にするか、などを決定する際に、様々な指標で測定・判定される個人差を重視することを指す包括的な呼び方です。最近では、患者・患部細胞のゲノム情報、遺伝子発現情報、その他のバイオマーカー情報から、投与する薬物の作用・ […]
こんにちは。 今日の化学blogは、昨日の記事の続きをしていこうと思います。炎症を抑える薬は、抗アレルギー薬、ステロイド薬です。また、気道を広げるのは、β2刺激薬、キサンチン誘導体、抗コリン薬です。 抗アレルギー薬の説明をする前に、まずはアレルギーの起きる仕組みを説明していきたいと思います。 大きく分けて、感作成立までと、発症までの2つの機序があります。まず、アレルゲンが体内に侵入す […]
こんにちは。 今日の化学blogは前回の記事で気管支喘息の症状や原因について話していきましたが、その続きになります。こちらでは、喘息の薬物治療について話していきます。 治療薬には大きくわけて、発作治療薬と、発作予防薬があります。 発作治療薬 ・β2受容体刺激薬(吸入) ・アミノフィリン(静注) ・副腎皮質ステロイド性薬(静注) ・アドレナリン(皮下注) ・ […]